15メートルの通学路 院内学級――いのちと向き合う子どもたち
権田純平=著 B6並製・224頁・1575円
「病院のなかで授業を受けることは、あの子にとっては明日への希望でした」 「病院から教室までの15メートルほどの廊下が、あの子の通学路だったんです」 病院のなかの学校――院内学級や病院訪問教育で出会った子どもたちとの日々を鮮やかに描く。 第14回北九州市自分史文学賞受賞!
●流された島 ●真夏のソフトボール ●15メートルの通学路 ●迷惑な英会話 ●決別タトゥ ●転校生 ●同行する人