手紙で綴る北方教育の歴史
成田忠久=監修
戸田金一・太郎良信・大島光子=編著
A5上製・508頁・7875円
いま蘇る『北方教育』に集う若き綴方教師たちの情熱と苦悩!
故・成田忠久が心血を注いで監修した昭和8年から13年まで340篇の書簡集。
生活綴方教育研究の貴重な第一次資料。
北方教育社設立70周年記念出版。
書簡の下欄に、編著者による詳細な注記をほどこした。
北方教育社創設期および1938年以後の歩みについて、序で解説した。
生活綴方教育運動の概観と『北方教育』の歴史的役割、今日的意義、成田忠久と国分一太郎の交流など、編著者による解説を収録した。
口絵に当時の貴重な写真を掲載した。