人生はリハビリテーションだ
義足の理学療法士がみつめた障害・自立・介護
福辺節子=著
A5並製・200頁・1890円
障害ってなに? 普通って、自立って、自由ってなに?
「障害」を、何かを失うこと、不都合なことだとすると、私たちは毎日、リハビリテーションのなかで生きている。22歳で左下肢を切断した著者が、障害の受容と自立、理学療法士として「力のいらない介助術」「もう一歩踏み出す介護セミナー」を生み出すまでの日々と、リハビリテーションの本質を綴る。
[序章]私に与えられた人生
[1章]義足の理学療法士として
[2章]「障害」ってなに? リハビリって?
[3章]「自立」について考える
[4章]介護セミナーに至る道
[5章]「もう一歩踏み出す」介護を求めて
[終章]安心して老いることのできる国に